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嘘の『絆』 [時事]

1年経ちました.悪夢のような震災.その後日本は一丸となって『絆』の一文字のもと復興に全力を注いできた.いや注いでいることになっている.実際は思うように進んでいない.

今日は一日中テレビでは震災関連番組ばかり.ある番組で復興の足かせとなっている瓦礫を扱っていたが,地元人へのインタビューで気になったのがあった.震災直後は絆,絆と騒いでいたが,今では瓦礫を受け入れてもらうよう頼んでもシャットアウト.『絆』なんて安っぽいものになってしまっている,といった内容だった.

放射線汚染のほとんど関係ない地域からの瓦礫にも(実際線量を測定して問題ないにもかかわらす),受け入れ地区の住人から放射線が心配だから受け入れられないと.ちょっとクレーマー気味.そういった間違った認識の意見にも自治体は過剰に反応する.

以前一時期地方公務員として働いたことがあるが,一人の市民が文句を言うと,たとえそれが間違っていても,上司は大騒ぎ.今は『クレーマー』とか『モンスター○○』とかいったものが認識されるようになったが,当時はまだそれほどではなかった.当時は文句を言われれば,とにかく頭を下げる.それが間違った意見であっても.ちょっと「臭いものにフタをする」感じだ.

今でもあまり変わっていないようだ.間違った意見なら「おまえは間違っている」とはっきり言うべきだし.石原都知事のようにそういった奴らには「黙れ」と言って欲しい.石原知事はあまり好きではないが,この点では石原支持.政府が号令を出せばいいとも言っていたが,この点も石原支持.

時間をかけて話し合うのでは生ぬるい.文句を言う奴は次から次と文句を言ってくる.いつまでたっても解決しない.だって自分が間違っていると気づいていないのだから.ちょっと乱暴かもしれない,民主主義的ではないといわれるかもしれない.しかし時には政治的独断で物事を勧めなくては解決しないことも多い.首長は間違った考えを持っている市民に対しては「間違っている」をはっきり言うだけの勇気をもってほしい.

「おまえは間違っている」と言えば次の選挙で不利になるとの考えなのだろう.さらにマスコミも『弱者の味方』的に騒ぎ出す.しかしマスコミの弱者の味方は偽物だ.間違った意見であっても市民側にいるように見せかけていれば楽なだけ.ネットではクレーマーがクレーマー擁護で炎上する.結果何も問題は解決しない.政治家はどんどん萎縮する.こういった流れを勘違いしている市民は『市民・弱者の勝利』と勘違いする.馬鹿が馬鹿の上塗り.だからいつまでたっても市民は物事を深く考えずダラダラ文句ばかりたれる.日本人が政治的に成熟せず無関心なものが多いのは,このことが原因の一つではないかと思う.

こういった「文句」ばかりネットに書き込んでいる私もこの一年何をしてきたか.実際何もしなかった,いや何もしようとはしなかった.今から何ができるだろうか.もう一度考えてみたい.

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