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「安心安全」で不安に〜原発事故〜 [時事]

原発事故は一進一退.
現在救世主たちが冷却のための放水を行っている.しかし放水がうまくいき温度が下がっても,冷却は継続していかなければならない.それも年単位だそうだ.一時冷却できたとしても原発の建物は水素爆発で崩れ放射線を遮蔽するものがない.さらに核燃料をすぐ他の場所に移動はできないだろう.当面住民が戻れることはできないだろう.

首都圏を始め周辺地域においても放射線量が上昇し,食物や飲料水にも影響が出始めている.明らかに放射性物質の拡散が広がっているようだ.しかし政府は一向に安全としか言わない.基準値を超えてはいるが直ちに健康に被害が出るものではないと.

ところでこの基準値は何なんだろう.基準値を超えても安全だとはどういったことか.
よく言われるのが基準値は余裕をもって設定しているので実際は少し超えても問題はないとの言い分.さらに今回の放射線量では短時間では問題ないとの言い分.ならば一体いくつになると問題なのか.そういったデータの発表はない.こういった曖昧さが逆に不安を煽る.

ただ放射線被爆による身体への影響は短時間の被爆と長期間の被爆で違ってくるだろう.長時間の被爆については事前にいつまでに放射能汚染が無くなるとわかっていれば計算もできよう.しかし今後どのくらいの期間被爆するかわからない.結局長期の被爆による健康被害については誰もわからない.政府や学者の言い方も「当面は」とか「直ちには」健康被害はないという表現をしている.

なのに政府や学者は一向に安全の一点張り.これでは政府への不信感が広がるのは当然だ.国民はむしろ事態が悪化したらどうなるか,そのときどう対処すればいいのかといったことを事前に知りたいのではないか.知っていれば各自冷静に対応できるだろうし,慌てる必要はない.知っているのと知らないのでは不安の度合いが違ってこよう.悪い話ばかりすると不安になるだろうと情報を伏せているのだろうが,逆効果のような気がする.

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